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チェンジ

キムタクが総理大臣になったドラマ チェンジ。人気とりの客寄せパンダとして 仕組まれて 総理になったけれど、総理になったからには 国民のためにと 一生懸命 誠実にがんばることで 仲間が少しずつふえてゆく。そんなドラマ チェンジ。

しょせん、月9でしょなんかじゃすませてはいけないセリフを 作家はいっぱい盛り込んでいると思う。

「私は市会議員からはじめて 国会議員になりました。市会議員のとき、市民のためにと 必死に資料と格闘しました。総理、あなたを見ていると あの頃の自分を思い出します。私は 長い政治家生活のなかで、選挙に勝つための政治をやっていることに気付かされました。ありがとう。私は総理を応援します」

そんなセリフ。総裁選の遊説の演説は めちゃくちゃよかった。でも それは私が政治の素人なので そう思ったのかもしれない。

総裁戦の候補者の公開討論会で、政治のベテランの老先生ふたりにキムタクがいいます。
「あの、私は政治の素人です。だから 小学校5年生の子どもにわかるくらいにして 話してもらえませんか。国民は私と同じだと思います」



 第三話でのキムタクの総裁戦の演説です。


「ありがとうございます。只今 ご紹介にあずかりました。朝倉啓太です。高いところから 失礼をおゆるしください。
 ぼくは今まで、国会議員とは選挙で選ばれた国民の代表で、そしてその頂点に立つ総理大臣とは国民の中で一番えらい人だと思っていました。
でも 今の考えは違います。
 国会議員とは 国民のみなさんに奉仕することを約束した上で 選挙で国民のみなさんに選んでもらった人たちです。そして 総理大臣とは だれよりも国民のために働く義務と責任を背負っている。

 選挙の時だけ頭を下げて 当選したとたんに 特権階級のようにふるまう人間は本当の政治家ではありません。
 だれでもわかるような言葉でしゃべることの出来ない人間は本当の政治家ではありません。
 国民のみなさんの幸せよりも自分の利益を優先するような人間は本当の政治家ではありません。
 そしてなにより国民のみなさまが 何に怒り、何を望み、何を信じたいのか、それがわからない人間は本当の総理大臣ではないんです。

ぼくが見た政治の世界には そんな人間がたくさんいました。

政治のプロになることが彼らのルールに従うことだということなら ぼくはプロにはなりたくない。

ぼくは 約束します、
みなさんと同じ目で 今行なわれている政治の問題点を見つけ出し、正すことを。
ぼくは 約束します、
みなさんと同じ耳で 弱者と呼ばれる人たちのどんな小さな声も真剣にきくことを。
ぼくは 約束します、
みなさんと同じ足で 問題が起きている現場にためらうことなくかけつけることを。
ぼくは 約束します、
みなさんと同じ手で 汗まみれになって働き そしてこの国にすすむべき道を指し示すことを。

ぼくのすべては ぼくのすべてはみなさんと同じです」


世の中はドラマのように 簡単ではないでしょう。いろんなことがからみあっているから。

でも このドラマのキムタクのような 政治家がたくさんいてくれたらって考えてしまうんですよね。

来週 最終回です。

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